全国市町村土壌浄化法連絡協議会の第14回技術研修会が10月23日~25日に熊本県南小国町で開催されました。
南小国町は環境保全に力を入れており、その自然に囲まれた中で、下水道のあり様をそれぞれの現状と課題の報告から探っていく会議となりました。
また、担当者会議では中村好男愛媛大学名誉教授をお招きし、土壌浄化法で活躍する生物に関しての講義と、会場そばにあるみなみ浄化センターの被覆土壌から生物の採取し、土壌生物の観察を行いました。





 全国市町村土壌浄化法連絡協議会の第14回全国大会が7月31日に東京ビックサイトで行われました。同会場では、「下水道展’13」が開催中であり、会場には全国の地方自治体関係者、下水道の専門家、技術者に混じって夏休み中の親子連れも目立ちました。
 今回は、基調講演の講師に一橋大学イノベーション研究所の米倉誠一郎教授と、国土交通省水管理国土保全局下水道部下水道事業課の那須基町村下水道対策官をお招きし、新しい時代に進んでいく下水道の模索していく方向をうかがうことが出来ました。
また、土壌浄化法の海外展開に向けて英語略称の審議結果が中本至下建設省下水道部長から発表され、”Soi Power Method”と”Soil Energy System”が「いいで賞」として披露されました。





外務省の『ODAを活用した中小企業等の海外展開支援に係る委託事業・平成24年度政府開発援助海外協力事業委託費による「途上国政府への普及事業」の一環として特定非営利活動法人日本土壌浄化法ネットワークによるセミナーがブータンで開催されました。
 日本から向かった訪問団による土壌浄化法の実際の運用や技術に関する説明をブータンの方々にお伝えしました。
 会場には予想を上回る人数がおこしになり、ひとまずの成功といったところで、今後の展開の大きな一歩なりました。