平成29年10月7日に、インドのデリーで開催されたICWES(インド女性科学者・技術者国際会議)に木村社長が参加し土壌浄化法についての発表が行われました。ICWESは世界の女性科学者や技術者が集まる国際会議で、50年の歴史を持つ国際会議です。
 インドとブータンは交流が多く、JICAの事業で土壌浄化法のモデル施設がブータンで建設中との情報は、インドの参加者に身近な事として受け止められたようです。





 定例の全国市町村土壌浄化法連絡協議会全国大会が猛暑日に迫る勢いの蒸し暑い8月2日、東京お台場のTFTビルで開催されました。第30回の記念開催となっている「下水道展‘17」が東京ビックサイトにほど近い会場で開かれました。
 多くの課題を抱える、日本の下水道――国土交通省の基調講演として、国土交通省の村岡 正季課長補佐、日本の代表的な過疎の町、福島県金山町の長谷川盛雄町長からの報告、さらに現在JICAの事業として進行中のブータンでの活動の現状報告と多彩なプログラムが進行いたしました。





 JICA「普及・実証事業」の契約が、平成29年3月8日に締結されました。昨年6月に採択通知を受理してから契約までに長い時間を必要といたしましたが、無事に契約完了しました。
(契約期間:平成29年3月~平成30年8月)

 ティンプーの各所で建物の建設が進んでいます。モデル地区となっているHEJO地区にも新しい建物が建設され開発が進んでいます。
 2016年は日本とブータンとの国交樹立30周年の記念の年に当たっていますので、各種の支援が行われています。今回のモデル施設は、ブータンの企業の工事で行われますので、日本からの技術伝達が期待されています。